外壁塗装セレクトナビが考える良い塗装業者の選び方
外壁塗装の施工業者を選ぶ時、誰もが何を基準として選ぶかと迷うのは当然ですが、根拠もなく営業マンの感じが良かった・価格が安いなどの理由のみでは満足できる工事の結果を得るのが難しくなります。
良い外壁塗装業者を選ぶ基準には創業年数・施工料金・技術の高さ・塗料の質の四点が挙げられます。
創業年数の長い業者は場数を多く踏み熟練した職人も大勢雇用しており、これらの職人は施工現場における予想外の出来事にもスムーズに対応することが出来ますし、技術や塗料の質などを計算しつつ最適な製品を選定してくれるのです。
創業年数が長いことは多くの利用者に信頼されている証であり、この点について信頼される業者として確固たる位置付けが成されリピーターや紹介による依頼が増える要因となっています。
塗料の種類とその分類を学ぶ
塗料は非常に多くの種類があり、その成分に着目すると結合剤・溶剤・添加剤・顔料などを主成分としているのです。
これらの配合の割合が変化することにより性質・性能が異なって来ますが、セラミックの小さなビーズを加えると断熱性の高い塗料となり、鉛の化合物である赤い粉を入れると錆止めになります。
塗料に固まる性質を与えているのは結合剤であり、塗装効果の出来具合に大きく関係している成分となり、この結合剤の種類で柔軟性や気候の変動に耐えられる力の程度が決定するのです。
色のついた物質のことを総称して顔料と呼び、これにより塗料の見た目を整える性質が決まり、塗料の中から顔料を取り除くと無色透明塗料となるのですが顔料は水に溶けない粉末状の物質で耐候性が高いのが特徴となります。
添加剤の塗料に占める割合は数パーセントと低い傾向にありますが、塗料全体の性質に多大な影響を持ち種類が多いことに特徴があり、添加剤の一種である湿潤剤が入っていると顔料と結合剤の馴染みが良くなるのです。
溶剤は樹脂などを溶解して流動性を持たせる為に使用され、希釈剤とも呼ばれており合成樹脂の塗料ではシンナー・アルコール・エーテルなどの溶剤があり塗料の種類によって使い分けられています。