試し塗りは非常に大切
自宅の外壁塗装を業者へ依頼する前に、自分で試しに塗ってみたいと考える人もいます。
これは非常に大切なことで、業者へ依頼をする前にしっかりと試し塗りをしてみるといいでしょう。
特に板張りになっているというのであれば、必ず試し塗りをしてください。
というのも外壁が板張りになっている時には、薄い色から濃い色へ塗り替えていくことができます。
しかし反対に塗装を施していくことができません。
木へ塗装をしていこうと考えた時、表面の塗膜だけ見ていけば綺麗になっていますが、羽目板へ染み込んでしまった色を抜いていくことができません。
板張りの塗替えは、濃い色を必ず選択するということを理解しておくことが重要となってきます。
塗装後に予想以上に濃く見えていきますので、驚いてしまうこともあります。
面積が広ければ、その濃さにショックを覚えてしまうこともあるでしょう。
そのため試し塗りが必要なのです。
刺激をなるべく与えないように、丁寧に外壁塗装を施していくことになります。
微弾性フィラーとは何か
下地を塗っていくことも外壁塗装では重要となってきますが、微弾性フィラーという塗料が注目を集めています。
この微弾性フィラーというのは、下地がモルタルになっている外壁を塗り替えていく時に、下に塗る素材として活用していく塗料となります。
柔らかいゴムのような素材となっていますが、モルタル状のものにしか対応をしていません。
というのもモルタルの下地というのはとても割れやすく、上に硬い塗料を塗ってしまうと割れてしまいます。
クラックしてしまったら適切な下地の処理を施して、微弾性フィラーを塗っていくことになります。
塗装を依頼する業者に注意する
微弾性フィラーを提供する業者などで、一式という表現を使う業者は要注意です。
これはひとまとめでいくらという表現で使われており、詳細を書いてしまうと売れ行きが悪化する可能性もあるのです。
見積書でも一式という表現が使われているのですが、神経質になるほど記載がされていたら要注意です。