スズカファイン株式会社って、どんな会社?
スズカファイン株式会社は、三重県四日市市に拠点を置く建築塗料の総合メーカーです。
元々は、鈴鹿市で酒精ニスを主に製造をしていました。
1948年その塗料部門が独立して、現在のスズカファイン株式会社のスタートとなったのです。
創業以来、絶えず新製品の開発に取り組んできたスズカファインは、1966年、塗料業界においても先陣を切って、水系塗料「ラフトン」を開発して商品化に成功したのです。
これまで当たり前だった油性塗料にはVOCが含まれていて、それが大気汚染やシックハウス症候群などを引き起こしていました。
そこでスズカファインが考えたのが、有害な成分がなくて、鼻にツンとくる刺激臭もない水系塗料だったのです。
この地球にやさしい塗料「ラフトン」シリーズは、その後改良を重ねて、現在でも様々な用途に合わせた商品が顔を揃えています。
スズカファインが生み出した国内初
人と地球にやさしい商品の開発に邁進していたスズカファインは、1979年、国内初の商品開発に成功します。
それが、「クールトップ」です。
これまでなかった太陽熱を反射する塗料クールトップの登場は、地球環境の保護が注目を集め始めていたころだったこともあり、瞬く間に人気を集めました。
屋根にも外壁にもスズカファインの塗料を
現在も、屋根用の高日射反射率塗料「クールトップ」シリーズは人気を博しています。
一般の塗料と比べて日光の反射率が良いのは実証済みです。
屋根の素材によって少しの差が生じますが、施工前後での屋根の温度が10~20度変わったという結果が得られています。
これだけ変わると、室内温度も2、3度変化します。
それによって、冷房の設定温度を少し高めに保つことができて、消費電力の削減につながるというわけです。
また、クールトップには自己洗浄効果があるので、屋根をきれいに保つことができます。
さらに、他の液体と混ぜて使うタイプではないので、有害物質が発生することもなく安全で地球にやさしい塗料なのです。
外壁にも、専用の遮熱塗料「セラビューレ」「カベクール」などがあります。
屋根も外壁も太陽熱を反射させる遮熱塗料を使えば、それが省エネにつながり、ひいては環境保護、資源保護にも役立つのです。
明るい未来のためにも、スズカファインの塗料で省エネを実践していきましょう。
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